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VRoidをやせ体型にする

はじめに

VRoid Studioは手軽に3Dアバターを作ることのできる優れたアプリですが、VRoidの衣装は人体よりひとまわり大きく、着ると太って見えます。

本記事では、発想を転換し、人体の方を激やせさせることで着衣時に標準体型に見えることを目指します。

調整の方法

やせ体形にして且つ体の各パーツの長さを標準体型と同じにするには、まず<身長の高さ(女性)>を小さくして幼児体型にし、標準体型との差異を目視確認しつつ腕足胴首の長さを調整する、という面倒な作業が必要になります。

VRoid Studioではモデル2体を同時に表示させる方法がないため、まず標準体型のモデルをスクリーンキャプチャで撮影しそのキャプチャを撮影モードの背景にすることで、擬似的にモデル2体を同時表示させます。

やせ体型の設定値

下図左側が初期値の女性体型、右側が以下の設定値により実現するやせ体型です。これではやせ過ぎだと思われる方は前述した調整方法にしたがって調整してください。

設定項目(変更箇所のみ)数値
[モデルの身長][157.8cm]
身長の高さ(女性)-1.000
全身の大きさ0.322
首の長さ1.600
首の前後幅-2.000
首の横幅-2.000
腕の長さ1.500
指の太さ-1.000
手の大きさ0.200
胴の長さ1.680
脚の長さ1.500
足の大きさ0.200

おわりに

本記事では着太り問題を激やせによって解決しましたが、水着着用時では激やせが目立ってしまうという欠点があります。水着と平服とで体型を変えるなどの工夫が必要です。

以上